7月の23日は土用の丑の日。

ワイン好きの皆さんは鰻の蒲焼きとワインを合わせたい方も多いかと思います。

そこで今回は実際に合わせた感想も踏まえつつ、鰻の蒲焼きに合うワインを紹介致します。

今回いただいた鰻は京都山科の川魚専門店『せがわ』さんの蒲焼です。

柔らかい身と脂のノリが最高です!!そしてたれも美味い!!

もうこのタレだけ売って欲しいレベル・・・

香ばしく焼き上げられていて鼻から抜ける香りも最高でした!!

このブログを書いている間もよだれが止まりません・・・

 

鰻は蒲焼以外にも白焼もありますね。

調理方法によって白焼はコクのある白ワイン、蒲焼は赤ワインが合いそうです。

蒲焼でも山椒をかけるかどうかで合わせるワインは変わってくると思います。

山椒をかけない→ピノ・ノワールのような薄旨系

山椒をかける→シラーのような少しスパイシーなワイン

 

今回は蒲焼に山椒をかけずに合わせてみました。

ワインはこの2本

 

 

1本目はオーストリア🇦🇹のツヴァイゲルト(税込2970円)

有機栽培の葡萄を極微量の酸化防止剤を添加して作られています😌

開けたてはまだ少し酵母が生きていて微かな発泡を感じます❗️

赤の発泡は個人的には嫌悪感を抱くことが多いのですがこのワインはむしろ心地よく感じます🎶

では蒲焼と合わせてみます‼️

ツヴァイゲルトを口に含むと柔らかいタンニンが鰻の脂を綺麗に流してくれます✨

そして、ピュアで雑味の無い果実味がタレの甘辛い風味と非常に良く合います😆

そして飲み終わる頃には口の中が綺麗にリセットされてまるで一口目のようにまた鰻を食べられます🎉

これは美味い。かなり完成されたマリアージュ‼️

2本目はドメーヌ・ジャヴェのブルゴーニュ・ルージュ(税込3850円)

ブルゴーニュ・ルージュでは比較的手頃でコスパの良いワインです🎶

1本目がかなり美味しかったので期待に胸を膨らましていざ…

ん❓あれ❓

なんか違和感…

合わない事は無いけど、さっきみたいな感動がない😅💦

どちらも単体はめちゃくちゃ美味しいけど、口の中で化学反応が起きない😰

結果

今回はオーストリアのツヴァイゲルトの方が合いました😍👌

以下の点に気をつけると鰻の蒲焼きによく合うワインになりそうです。

・酵母は培養酵母でなく野生酵母

・樽はあまり効いていない素直なテイスト

・品種はピノ・ノワール、ツヴァイゲルト、ドルチェットの様なタンニンがあまりキツくないもの。

・出汁の様な旨味を感じる自然派ワイン

以上の点を気をつければ鰻の蒲焼きに合うワインを見つけられると思います!!

皆さん素敵な鰻とワインのマリアージュをお楽しみください!!